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部活動中の事故で高額賠償(約2億3000万円)の命令が出ました

原告の女性は、高校のテニス部で主将で、部活動中に水分補給不足で熱中症で倒れたとのことです。

部活顧問は、途中で現場を離れ、主将を任されたばかりの女性は、顧問の指示で練習を続けていたが、最後のランニング中に倒れたとのこと。

女性は、低酸素脳症のため寝たきりとなり、今でも話ができず、目も見えない。床擦れを防ぐため、2時間おきに体位をかえるなど24時間態勢の介護が必要とのことです。

当時の校長は、事故の半年後、育友会の役員会で「倒れたのは心筋炎という病気。それなのに両親はお金のことばかり言うなど、無理難題を突き付けられ困っている」と発言したようです。この発言は裁判所でも認定されています。

両親によると、校長の発言を受け「子どもは病気で倒れたのに、学校からお金を取ろうとしている」といううわさが広まったという。学校や教育委員会の対応に不信を抱き、真相解明を求めて提訴に踏み切ったようです。

一審の地裁では女性側は敗訴していました。しかし、控訴審判決では、部活の練習に立ち会わなかった顧問について「長時間の密度の高いメニューを指示し、水分補給の指導もしなかった」と指摘し、女性側敗訴とした地裁判決を変更し、約2億300万円の支払いを命じる判決を下しました。


この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

愛知県名古屋市にある法律事務所です。

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