刑事事件

緊急避難によるスピード違反

スピード違反の道交法違反の裁判で異例の無罪判決がありました。

札幌地裁で「速度超過は危険を避けるためにやむを得ずした行為」と指摘し、無罪を言い渡したのです。

判決によると、被告人は、国道230号で乗用車を運転中、速度違反自動監視装置(オービス)で法定の最高速度(60キロ)を34キロ上回る94キロで走行したと測定されていました。

被告人側は、後続車両にあおられたため、危険を避けるために前方車両を追い越そうと速度超過をしたと主張していたようです。

法的に言えば、裁判所は「後続車は被告の車に密着して迫っており、生命の危険が存在していた」として、違法性を免じる「緊急避難」が成立すると判断したようです。


この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

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