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職務質問での損害賠償責任

警視庁の警察官から違法な職務質問を受け精神的苦痛を受けたとして、会社員の男性が東京都などに約200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決ありました。

男性は2010年3月、休日に東京・秋葉原を歩行中、警察官から職務質問を受けた。所持品検査で2枚の刃が付いた万能工具が見つかり、軽犯罪法違反容疑で書類送検されて起訴猶予となったようです。

東京地裁は「男性が異常な行動をしていたとはいえず、犯罪行為を疑う理由はなかった」と指摘し、職務質問とそれに続く所持品検査を違法と判断して東京都に5万円の支払いを命じました。

警視庁訟務課は「主張が認められなかったことは残念。判決内容を検討した上で対応を決める」とのコメントを出したようですが、違法な職務質問は実際には多いのかもしれませんね。

木下敏秀


この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

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