先進国イギリスでは、こんな刑罰が誕生しました。

この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

イギリスは2年前の法律改正で、飲酒がらみで事件を起こして有罪の被告人に、最高120日間の禁酒を科せることになりました。

しかし、法律が改正されたものの、禁酒を守っているかどうかを確認する方法がありませんでした。

そこで考案されたのが、足首に「アルコール検知タグ」を取り付けることです。

2014年7月からロンドンで導入されました。

このタグは、皮膚からアルコール成分を自動的に測定し、その数値を分析センターに送信するそうです。

タグの着用を被告人に義務づけ、禁酒を破ったことが確認されると、罰金を科されたり量刑を重くされ、最悪は刑務所暮らしまであるとのことです。

これなども、必要は発明の母と言えるのかも? さすが先進国は違いますね。


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旭合同法律事務所(名古屋)