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反町・松嶋夫婦のドーベルマン事件・控訴審

俳優の反町隆史、松嶋菜々子夫妻の飼い犬が同じマンションの住人にかみつき、負傷した住人が転居したため賃料収入を失ったとして、東京都目黒区のマンション管理会社が反町さん夫妻などに約5200万円の支払いを求めた訴訟の東京高裁の控訴審判決がありました。

東京地裁では、385万円の支払いを命じましたが、東京高裁では大幅に増加し、1725万円の支払いを命じています。

事案としては、反町・松嶋夫妻が飼っていたドーベルマンが、同じマンションに住んでいたアートディレクター、佐藤可士和さんの妻の太ももにかみつき、11日間のけがを負わせたようです。妻が現場を通るたびに気分が悪くなるなどしたため、佐藤さんの家族は同年6月に転居しました。

東京地裁は、契約上、佐藤さん側が解約違約金として支払うはずだった賃料2カ月分(350万円)を、転居の経緯を踏まえた管理会社が請求しなかったことを「会社が肩代わりした損害」と認め、弁護士費用を含めて賠償を命じました。

東京高裁は、反町・松嶋夫妻が「マンション住人の身体の安全などに配慮する注意義務を負っていたが、これに違反する過失があった」と判断しています。「事故による住人の転居で、別の人に部屋を貸すまで賃料収入を得ることができなかった」として、賃料収入の賠償責任を命じたようです。

佐藤可士和さんは、カンブリア宮殿でも放送された有名なアートディレクターですよね。事件の被害者だったとは驚きです


この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

愛知県名古屋市にある法律事務所です。

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