介護職員の研修に行ってきました。

この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

6月16日(月)夕方から、愛知県春日井市にある介護付有料老人ホーム「ベティさんの家・高蔵寺」で、介護職員の研修が実施され、私は講師として行ってきました。

今回の研修テーマは、「介護施設における職員の記録業務」です。医師がカルテを記録するのと同じように、介護職員はサービスを提供したとき、その内容や利用者の状況を記録することも、重要な業務となっています。

介護記録の役割や書き方など、具体例を交えながらお話させていただきました。その後の質疑コーナーに入ると、介護の現場第一線で働いておられる人たちから鋭い質問が飛んできて、白熱した真剣勝負の>研修となりました。

介護記録の二面性すなわち、(1)利用者の生活の証しを記す、(2)提供者の支援の証しを残す、これが介護記録の役割であることを訴えて、研修の締めくくりとしました。


この記事を書いたのは:
旭合同法律事務所(名古屋)