キャバクラ生演奏の著作権侵害

この記事を書いたのは:旭合同法律事務所(名古屋)

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、管理する楽曲をキャバクラ店がピアノで生演奏に関する著作権侵害の判決がありました。

東京地裁は、著作権侵害を認め、キャバクラを経営する3社に生演奏の差し止め、約1570万円の支払いなどを認める判決をしたようです。

経営3社側は「演奏と収益は関係がない。ピアノはインテリアとしての要素が圧倒的に強い」などと主張したとのことです。

東京地裁は「演奏で雰囲気作りをした店を好む客を集め、利益を増やす狙いだった」と経営3社側の主張を退けています。

店内ではJASRACが管理する楽曲が少なくとも1日10曲は生演奏されていたと認定しました。


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旭合同法律事務所(名古屋)